決算整理仕訳

 

経理・会計の情報サイト「経費の教科書」で決算整理仕訳についての記事を監修しました。

決算整理仕訳とは?具体的なやり方を分かりやすく解説! | TOKIUM(トキウム) | 経費精算・請求書受領クラウド
「決算整理仕訳」とは決算整理の結果をもとに行う仕訳のことを指します。本記事では決算整理仕訳についての基礎知識の解説から、手順を具体例を用いて解説します。

会社の信用を図る上で、決算書の数字以上に重要なものはないといってもいいかもしれません。帝国データバンクなどの信用会社が存在するのは、「決算書の数字から見て、取引先が将来倒産して売上代金の未回収が生じる心配はないか?」とう情報が、日本の商慣習である掛取引をするうえで極めて貴重なものだからです。決算書の数字が悪いため信用力が低く、売手のほうが立場が強い場合は、商品を仕入れさせてもらうのに、保証金の差し入れを求められるケースもあります(貸倒れのリスクを小さくするため)。

決算書は会社、ひいては社長の信用力そのものだと捉え、数字にはこだわっていただきたいです。税理士に任せているので、決算書のことはよくわからない・・・という社長を、金融機関はじめ取引先が信用するのは難しいでしょう。

決算3か月前には、「今期の決算の着地はどのようになるか?」を検討し、できるかぎりの決算対策をする、税理士はその相談相手となるべき立場にありますので、是非ご活用ください。

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